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アトリエてとてのブログ

「てとて」は手と手をつなぐ場所。築40年のアパートの一室でささやかな作戦、はじめました。  次回のイベントは2018年10月20日・21日。3回目となる「ゆいてとて」でお会いしましょう!

フェルト工作室 3回目、その2。


引き続き、2月25日の「フェルト工作室」のご報告。
午前の部に続き、午後の部のみなさんの作品をご紹介いたします。

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じゃーん!

比べていただくと分かると思いますが、午後の作品は
ちっちゃな「オマケ」が多いんです。
これは袋を作る過程でカットしたフェルトのはしっこ。
きれいだしもったいないし、本体の縮絨と一緒に丸くしたり細長くしたり。
縫い付けたり貼ったりして、ボタンやチャームにするのです。
講師のみおさんが「こうしてくださいと」言ったわけではなく、
みなさんがそれぞれ工夫して作っていたんです。

誰もがみんな、作り手なんだなー。
ちょっと…いえ、かなり感動させていただいたのですワタクシ。

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前回はなかった、講師のみおさんの作品も並びました。
コースターは間に布をはさんで作ってます。丈夫だし水切れもいいし。

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大好きなミモザの花も飾りました。

3月の「ママゴト会」はお休みです。
4月にはまた新しい企画でワークショップを開きます。


そして5月は「てとて」の1周年!
初めてのワークショップ「珈琲教室」を開いたのが、昨年の5月2日だったのです。
ここまで続けられたのは、この空間にいらしてくださったみなさまのお陰!
感謝感謝の気持ちをてんこ盛りにして、楽しいイベントを考えています。
どうかお楽しみに〜!
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フェルト工作室 3回目の様子

「てとてママゴト会 フェルト工作室」の3回目の25日(土)は、ずーっと雪がしんしんと降り続いておりました。

が!
「外は寒いけど中は熱いぜ! 盛り上がって行こうぜーーー!」
という北国の冬のロックコンサートのような盛り上がりでしたよ、司荘8号室・アトリエてとての中は。

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オーロラカラーに染められたメリノの毛で、プチケースを作りました


布状のフェルト作りの行程は、ものすごーく簡単にいうと
羊毛を層になるように置いていく

洗剤をかけて羊毛のキューティクルを開かせ、お湯をかけて圧力をかけて毛を絡ませる

という具合なのですが、この、圧力をかける作業(縮絨)がフェルトづくりのキモ!
シート状の羊毛を梱包剤(通称プチプチ)でくるんで丸めて、力を加えて押して、方向を変えて丸めて押して…の繰り返しという、地味〜な作業。
でも、ある時、ふと手応えが変わるのだそうです(そのとき、雨の日の制服のにおいがするとか…)。
それが、羊の毛から一人前のフェルトになった合図。
あちこちで「来た!」という声があがり、それまでひんやりしていた部屋の中が一気にヒートアップ! 
私もその「来た!」を感じてみたかったです〜。

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できあがり。同じように染められた毛を使ったのですが、使う部分を変えるだけでこんなにいろんな表情になります。みなさん、それぞれにテイストが違っておもしろい!

早くも「次はいつ?!」という声もあり、フェルト人気をひしひしと感じます。
でも、てとてではフェルト以外にも楽しくてオンナゴコロをくすぐるワークショップを考えておりますよ〜。
次のお知らせまで、しばらくお待ちくださいね!

【印刷物係 やん】

またたびの米とぎザル。


さて、いよいよ明日は「ママゴト会」
フェルト工作室も手仕事市も10時オープンです。

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長らく欠品していたマタタビの米とぎザルが届きましたー。
美しい白肌に、少〜しだけ青みが残ってます。
出来立てほやほやって感じ。
遊びをもたせつつ、きっちりと編まれた目。
薄くて軽くいのに驚きますが、水にはめったやたら強いんです。

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ザルの底。
四隅が立つように少しだけ角がついてるのがわかりますか?
実はこの角があるので、ザルに入れたままお米の水切れができるんです。
使い勝手の良さは抜群ですよ。

siromata.jpg
あ、でも猫を飼っている方はお気をつけ下さいね。
最初は、こんなことにもなりますので…



 今週末、2月25日(土)は、てとて第6回ママゴト会です。
 当日、フェルト工作室の参加者に提供する
 お菓子を試作してみました。


 金柑の蜜煮をころんと入れた、ガトーショコラ。
 チョコレートたっぷりで、けっこうしっかりした生地です。




 中を切ってみせようかと思ったけど
 しっとりしてるので、きれいに切れなかった…
 でも金柑まるごと(種もw)はいってます。
 
 当日は、手で食べていただいてもいいですし
 (とはいえチョコレートがつきますが)
 フォークで割っても、金柑がやわらかいので
 食べやすいかと思います。


 あとは、前回と同じくレモンマーマレードも並べる予定。
 きび砂糖を使っているので、くすんだ黄色になりますが…
 苦みのきいた大人のレモン味です。

 パンやクラッカーにつけて、
 あるいはお湯で割ってレモネードにしても。
 しょうがやハチミツを加えてもおいしいですよ。

 いつも準備がギリギリで余裕がないのですが、
 多くの人にきていただけるのを、お待ちしてます♪



「てとてブレンド」大試飲会

いつも野望いっぱいの「てとて」一味。

野望その一は、コーヒーの「わたなべ」さんに、てとてのオリジナルブレンドを作ってもらうこと!
本日、その大試飲会が行われました。

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お菓子は福猫堂さんが作ったものです〜。土曜日にお出しするものの試作です

3種類のブレンドを、まずはネルドリップで。その中から候補に残ったものをペーパードリップでいただきました。
なぜこのようにドリップの仕方を変えるのかというと、

ネルドリップでコーヒー本来の味を味わう

それが一般的な家庭でポピュラーであろうペーパードリップにすると、どう変化するか?

を味わってみるため(でいいんですよね?)。

一杯目から「うまーい!」という声があがるくらい、もう、どれもおいしかったんですが、「てとて」にふさわしい味ってどういうのだろう? と考えると…う〜〜む、悩む…。

ほんと、コーヒーは奥が深いです。
「今日のは煎ったばかりの豆を使ったんですが、少し経つとまた変わってきますよ」とは、わたなべさん。
ネルとペーパーで香りも味も余韻も変わるし、お菓子を食べながら飲んでみると、また変わる。
悩みに悩んだのですが、なんとなく、方向が見えてきた…かな?

一味があーだこーだ言いながら作る「てとてブレンド」。
お披露目の日まで、もう少しお待ちくださいね!

【印刷物係 やん】

てとてにはおいしいものも売ってます

期せずして五七調の題名になってしまった・・・

てとて「ミニ手仕事市」で販売されている魅惑の小瓶。
カヤジャム&サンバルソース。

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カヤジャムてなに?サンバルて?と思った方は
てとて・イノウエ女将の記事を読んでいただくことにして、
さっそくいただいてみました。

カヤジャムトースト

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ただ焼いたパンに塗るだけじゃあ
フードコーディネーターの名がすたるってもんでしてね。
合わせてみたのはクリームチーズ
(たいした芸じゃなかった)
クリームチーズって意外と協調性のあるいい奴。
甘いものからしょっぱいものまでけっこういい感じにしてくれるんですなあ。
(おかかと合わせておにぎりにin!ていうことも)

カヤジャムって初めて食べたのですけど、
おいものようなお豆のような、
でもやっぱりココナツの香りもして、ちゃんと南国の顔も持っている。
それがクリームチーズの酸味と合わさると、
シャレオツ(・・・)な味になるのですよー。
普段パンは厚切りもっちりタイプが好きなんですけど、
この場合やっぱり薄切りかりっとトーストがいいみたい。

試してみたい方、残りわずかです。
25日は「アトリエてとて」へ。

サンバルソースはふつうにチャーハンに加えるだけで
ナシゴレンができますよー。

それだけじゃやっぱり芸がないので
おいしい使い方を研究中。
追ってご報告いたします。


【芸を磨くことに余念がない ちえさん】

「みつばち」さんの紅茶。

ここ数日、盛岡のお天気は中休み。
曇り空から時折、青空ものぞいたりしています。
…まあ、気温は氷点下なんですけれども…。

さて、いよいよ来週末に迫った、第6回ママゴト会
おかげさまで、「フェルト工作室」はすでに満員御礼です!
うんうん、納得。だって今回は「袋」という大作。
作り方次第ではケータイやスマホが入る大きさも夢じゃない。
…個人的に、すごくほしい。単純に。

工作室は予約制ですが、もうひとつ、「手仕事市」も開いています。
こちらはもちろん、誰でも自由にご覧いただけますよ。
うつわや古道具、前回に続きシンガポールからのお土産など並びます。

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こちらは、今回のイベント初登場。
秋田県の「みつばち」さんの、紅茶が届きました!
自宅のガレージを使って、週末ショップを開いているみつばちさん。
うつわや生活の道具と、季節の紅茶を販売しています。
はじめていただいた紅茶は、ボタン研究所の巡回展で出会った
フレーバーティー「旅するボタン」
ドライフルーツや花をブレンドした、ふくよかで甘〜い香りに、
ただただうっとりとしました。

今回届いたのは3種類。
「エカテリーナ」…オレンジとレモンのみずみずしい香り。ロシアの女帝、エカテリーナのように強く輝く高貴なイメージの紅茶。
「コレットの庭」…洋梨、林檎、フランボワーズの甘くやさしい香りに満ちた紅茶。フランスの女流作家、コレットをイメージして作られました。
「カプチーノ」…スリランカの紅茶をベースに、カカオ片、クロッカン、本物のコーヒー豆をが入っています。

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みつばちさんおすすめの「コレットの庭」を頂いてみたのですが…香り、すごい!一足先に春を感じるような、華やかな紅茶です。茶葉もきれい。
いずれの紅茶も数に限りがありますので、気になる方は是非お早めにどうぞ!

ほかにも、少しですが新しいうつわも届く予定です。
届いたらご紹介していきますのでお楽しみに。

【イノウエ】



てとてのお菓子

やっとすこーし寒さがゆるみましたね。
「てとて」お菓子担当の福猫堂です。

来週末,2月25日(土)は、
フェルト工作室その3/プチケースづくりです。
工作室に参加していただいた方には、
いつも「珈琲・うつわ わたなべ」さんのおいしいコーヒーと、
福猫堂の季節のお菓子をセットで提供しています。

今月はどんなお菓子にしようか、まだ悩み中ですが、
「金柑」を使ったものにしよう!…というところまでは決めてます。
今の時期、金柑っておいしいですよね〜。
丸ごとポンって口に放りこむと、
ガリッとかむと、甘酸っぱさと柑橘独特の苦みがひろがって…
ちょっと春の気配を感じる風味です。

とりあえず今日は金柑の蜜煮を作って
準備に励みたいと思ってます。
お菓子ができたら、またこのブログにアップしますね!


前回のセットはこんな感じでした(イメージです)。↓
セット

わたなべさんが丁寧に煎れた香り高いコーヒーに、
ドライフルーツと、ココア風味のざっくりしたクッキーを添えて。

まだまだ寒い2月の末、ぜひぬぐだまりに来てくださいね!



レッツ ヌクダマり

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ヌクダマル

今日の盛岡は久し振りに真冬日脱出。
春なのかしらんと思わせる、生暖かい風が吹いておりました。
でも、明日からはまた、真冬日へ…。
まだまだ寒い盛岡、だったら、寒さを楽しんじゃえ!!
ってことで、フェルト工作室で『レッツ・ヌクダマり〜!!』


アトリエてとて 第6回ママゴト会
フェルト工作室 その3
〜カラフルフェルトでプチケースを作る〜

2月25日(土)
羊毛フェルトの小さい袋ものを作ります。
●時間/(1)10時〜12時、(2)13時〜15時
●内容/フェルトコースター教室、ミニ手仕事市など
●参加費/1700円(材料費、コーヒー・お菓子付き)
●定員/各6人 ※先着順、要申込み
●持ち物/タオル(フェイスタオル程度)、ビニール袋(中くらいのレジ袋など)
●講師/「Wool Miool」渡辺未央(フェルト作家、岩手大学教育学部特設美術科 染織研究室卒
●会場・問い合わせ/アトリエてとて(盛岡市大沢川原2‐6‐12 司荘8号) 
電話 090-4476-3255(井上)  
メール tetote_inoue★yahoo.co.jp
★を@に変えて送ってください。


私スタッフなのに、抑えきれずに、参加しちゃいました。
頭の中では、北欧風を意識したニワトリコースター
作り手ににてしまい、ちょっとぷっくりした
ニワトリに仕上りました。
でも、それがまた、かわゆす。
そして、第三弾は小さい袋ものです。
香りを入れてたのしんだり、実用的に小銭をいれたり、
色々な楽しみ方ができますよ。
皆さんの参加、おまちしてますね。

ヌクダマルといえば、「ほしっぱ汁」
東北の知恵が感じられる汁物ですよね。
味噌と酒粕というゴールデンコンビ。
ヌクダマルに決まってる!
改めて岩手の汁物文化の奥深さを感じます。
みなさんの、おすすめのヌクダマリ汁はなんですか?

【ミソリエ・いのうえ】

いわての工芸 平泉コラボレーション。


こんにちわ。イノウエです。毎日毎日毎日…さむいっっっっ!
20年に一度の大寒波っちゅうことですが、まっこと手強いでごわすな(なぜ鹿児島弁風)。
それでも願うのは日本海側の豪雪が、少しでも早くやむこと。
「てとて」でお世話になっている、新潟の村山さんのところも大変みたい…
がんぱっぺし!

そんな時期ですが、盛岡の「盛久ギャラリー」でのイベントのお知らせ。
岩手県南広域振興局による「いわての工芸 平泉コラボレーション」が開かれますよー。

いわての工芸 平泉コラボレーション
新商品お披露目販売会
日時/2月3日(金曜)〜2月6日(月曜)10:00~17:00(最終日〜16:00)
会場/盛久ギャラリー(盛岡市中央通1-1-35)


こちらのイベントの出店者のおひとりが、「フェルト工作室」でお世話になっているwool mioolの渡辺未央さん。どんな作品が登場するのか、聞いてみたところ…

「フェルト時計、ストラップ、首飾りのほか、ヘアピン、ヘアゴム、ピアスが少しづつですができています。寒い寒いまいにちに、色と感触で少しでも温かく、たのしく過ごせますように。」

カラフルでかわいい作品が見られそうですねえ〜。楽しみ!
在廊している日もあるみたいなので、ぜひぜひ声をかけてみてくださいませ。

【イノウエ】

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てとて。それは
人と人とを結びつける場。Hands meets Hands.
手から生まれる道具たち。Hands meets Crafts.
そんな人と道具が出会う場所にはきっと、おいしいお茶もある。Hands meets Teas.
築40年のアパートの一室で、ささやかな作戦、はじめました。