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アトリエてとてのブログ

「てとて」は手と手をつなぐ場所。築40年のアパートの一室でささやかな作戦、はじめました。  次回のイベントは2018年10月20日・21日。3回目となる「ゆいてとて」でお会いしましょう!

ありがとうございました!

暑い暑い暑い・・・中、てとてママゴト会へご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

「寄せ植え・こけ玉ワークショップ」ではこけ玉が大人気。
やはり足元に苔をあしらうと、ぐっと涼しげな印象になりますからね~。
ハーブを使った寄せ植えでは「ハーブティー鉢」や「クッキング鉢」を作るなど、みなさんアイデア豊富でしたよ~。

「藍染めワークショップ」では手ぬぐいやハンカチ、エコバッグにオリジナルの絞り模様を入れて~、
染めて~、洗って~、ほどいて~~
ハードな作業ながら、お外で水をじゃぶじゃぶやるのはちょっとした夏休み気分!?
最後に絞りをほどいて柄が現れる瞬間のワクワク感。思わず声も大きくなります
こちらもそれぞれに個性あふれる作品が生まれましたよ。
(午後の部にご参加の皆様、染まり具合がイマイチですみませんでした。
原因を究明して必ずやリベンジの機会をもうけます!申し訳ありませんでした)


みなさんの作品は後日たっぷりの写真とともにお知らせいたしますのでお楽しみに!

「出張山口農園」や「手仕事市」にも遠くは宮古や秋田(!!)からお越しいただきましたよ!
そのフットワークの軽さ、頭が下がります!
本当にありがとうございました。

みなさま、暑い暑い暑い・・・ですが、負けずにがんばりましょうね!

と言いつつ暑さでバテ気味のスタッフ一堂。
ブログのアップも追いつかぬまま・・・
取り急ぎご報告まで。

ファイトー!いっぱーーつ!!

【まかない ちえ】
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夏のドリンク、できました


土・日は「てとて第10回ママゴト会」です。
かなーり暑くなりそうで^^;今からちょっとコワい。
雨が降らないことを祈りますが。

juice.jpg
今回のワークショップに提供する夏のドリンクが、
やっとできました!
右がプラムジュース、左がジンジャーエールです。

真っ赤に熟したプラム(ソルダム)を
きび砂糖と合わせてとろりと煮て、
ソーダで割りました。
プラムの心地よい酸味と、とろんとした甘さは
夏の朝にぴったり! 爽快になります。

ジンジャーエールは、手づくりしている人も
いるのではないでしょうか。
ピカピカの新しょうがを刻み、きび砂糖とはちみつを
合わせて煮出し、仕上げにレモン汁をプラス。
レモン汁を加えると、
ちょっとだけピンクがかった色みになります。
(白い砂糖を使って煮るときれいな色がでるけど、
茶色い砂糖だとイマイチ…)

割るのはソーダでも、水でもお湯でもおいしいのがいいところ。
飲んだ後は、不思議と体の芯があったまってきます。
コレはクセになる!

どちらも夏の暑さを吹き飛ばす
爽やかドリンクです。

プラムジュースは、土曜日の寄せ植え・こけ玉ワークショップに、
ジンジャーエールは、日曜日の藍染めワークショップに提供。
アトリエ内には、お菓子も用意していますので
ぜひお試しください~。

ワークショップに参加すると
気温よりもさらに暑くなると思いますので、
このドリンクでぜひ涼んでくださいね。

【おかしや福猫堂】


28日は寄せ植え教室。


いよいよ、今週末は「第10回ママゴト会」です。
梅雨も開けて、いよいよ本格的な夏。暑くなりそうですね〜。

そんななか涼しげな写真が届きました〜。
28日(土曜)の「夏の寄せ植え教室」の講師、
弘前市の相馬ゆかりさんから。


tanikoke2.jpeg
ん〜多肉の寄せ植え。かわいいですねえ。
水の管理が楽で、暑さにも比較的強い多肉植物は
園芸ビギナーさんにもオススメです。なんたってカワイイしね。


tanikoke1.jpeg
でも…これはびっくり!
多肉を、こけ玉で包むなんて!だだだ大丈夫なん?
作り方のテク、管理のコツなどなど、
当日ゆかりさんからあれこれ聞いてくださいませー!


寄せ植え教室は、土曜日の11時〜16時まで。
時間内であればどなたでもその場でご参加いただけます。

アイテムは、「多肉植物寄せ植え」と「草花を使ったこけ玉」の
どちらかからチョイス。
苗はもちろん植木鉢も、いろいろご用意してお待ちしてます。

あと今回は、スペシャルメニューとして
雫石町の「山口農園」さんのハーブ苗を使った寄せ植えも
教えていただけますよ。
好きなハーブ苗を選んで、草花苗と合わせて、少しだけ大きめの
ひと鉢を作ります。

herb.jpg
たとえば、こんな風に…
イタリアンパセリとミントなどを合わせてみたり。
ゆかりさんと相談しながら、作ってくださいね。


空きがでました『みんなで作ろう藍染め手ぬぐい』

盛岡の中央通りはすっかり
”さんさ”モードに突入!!
sansa.jpg

お昼や夕方に通ると、あちこちから
太鼓音色が響いてきます。
『盛岡さんさ踊り』は来週8月1日〜4日まで
パレードと輪踊りは夕方6時スタートですよ。

さんさを前に開催する今週末のてとてママゴト会
28日『夏の寄せ植え教室』は11時〜16時の間でいつでも参加できます。
満員御礼だった
29日『みんなで作ろう藍染め手ぬぐい』ですが
10時〜の回に2名の空きが!!
お申し込みは早いもの勝ち!
ご連絡お待ちしてます。

お申し込み、お問い合わせは
tetote_inoue★yahoo.co.jp (★を@に変更して送信ください)
090-4476-3255(井上)まで。


マボロシ急須。


昨日は「小さな手仕事市」。
ママゴト会を開いていないぶん、のどか〜な感じのオープンデイ。
いつも来てくださる方、新しく訪ねてくださった方。
金魚鉢に入った涼しげなゼリーを差し入れてもらったりと、
うれしいお土産もいただきました。
(Yさん、いつもありがとうございます!)

のんびりしつつ、いくつかの道具のお見送りもいたしました。
小久慈焼の白急須も、またあっという間にサヨウナラ。
たいせつに育ててもらいなさいよー。

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現在発売中の雑誌「nid」が民藝特集と聞いて、さっそく本屋へ。
小久慈焼さんから「取材に来たよ」と聞いてはいましたが、
あらまあ見開き4ページ。かなりのボリュームじゃないですか。

kyusu1.jpg
パラパラして…ん?
この急須は…

koku2.jpg
こ、これでしたか????

蔓編みのちとよれた感じといい、フタの形といい、
ウチに届いていた急須と同じもののよう。
……また今回も手に入れそこねたワタクシなのでした。
(いやあの、お客さんに使っていただく方がうれしいんですケド)

kyusu2.jpg
急須は旅立って、マボロシとなってしまいましたが、
糠白釉の汲み出しは2個、ございますよー。
(ちょいとヤサグレているワタシ)

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そして今週末は、いよいよママゴト会。
28日は「夏の寄せ植え教室」、
29日は「みんなで作ろう藍染め手ぬぐい」です。

藍染めは定員に達して閉め切らせていただきましたが、
寄せ植え教室は、当日のご参加OK!28日は山口農園のお野菜も並びますよ。
くわしくは、コチラをご覧くださいませ。




本日、オープンデイ。


いよいよ本日
7月23日(月)は小さな手仕事市
10時から16時までオープンしています。

さて、予告いたしました新しい作り手さん。
宮城県で活動している、うつわ作家の椋尾立子さんです。
8年前に築窯し、これまで仙台や東京などで個展も開かれています。
「東北地方の自然や郷土玩具などからアイデアを得て
作品を作っています」とのこと。作品名もそこから来ているんですよ。


mu1.jpg
わーきれい!と最初に見ほれたのがこの織部シリーズ。
見込についている模様から「年輪シリーズ」と名付けられています。
荒めの土の質感とシャープなグリーン。23cm、20cmと大振りです。


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こちらは一転、ミニミニサイズ。12cmの角皿と9cmの豆皿。
角皿には、じょうよまんじゅうとか、載せたい。


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手のひらにすっぽりおさまるカップには
「雪どけ」という名前がついています。
口辺のところの茶色が、春一番の土の色なんですね。


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コマものいろいろ。
左のカードホルダーは、秋田の「かまくら」。
箸置きはレンコンとゆで卵。


room1.jpg
ということで、うつわイロイロでっす。
遊びにいらしてくださいね。

うつわイロイロ〜その2。


引き続き、今回届いたうつわをご紹介。
久慈市に窯をかまえている「陶工房 里一」さんです。

satoiti1.jpg
個人的に大好きな「飴釉」シリーズが入ってきました。
左は15cmサイズの輪花皿。左は24cmサイズの大皿です。
同じ飴釉ですけど、右は「還元焼成」、左は「酸化焼成」で
焼いています。発色が微妙に違って、面白いですよ。
(写真は赤が強く出過ぎてマス…-_-;)


satoiti2.jpg
横から見るとこんなふう。
大皿は深さがあるので、汁気の多いおかずも大丈夫。


satoiti3.jpg
こちらは、飴と白い釉薬をかけ分けたもの。
シノギの上をとろ〜りと流れた飴釉のグラデーションが
なんともいい風合い。コチラ、1枚しか入ってきておりません…。


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テーブルにそのまま出せるすり鉢は15cmと18cmの2種。
艶のある黒。くし目もしっかりしています。


satoiti5.jpg
うふふふ。かわいいですねえ。
お尻にチョコンと小鳥が載った、キリンのオブジェです。
カタチはもちろん流れた釉薬の感じがまたよいのです。


里一さんも、ほかにコーヒーカップや黒急須など入ってきています。
色みの濃いうつわは、テーブルのアクセントにもなりますよ。

さて、お次ぎは今回初登場!
宮城のうつわの作り手さんをご紹介いたします。



てとてイベントWEEK

来週はてとてイベントWEEKですよ。
どうやら天気もよく暑くなりそう。
ぜひ!!いわての短い夏を『アトリエてとて』でお楽しみください

23日(月曜)…オープンデイ(ミニ手仕事市)10時〜16時
28日(土曜)…夏の寄せ植え教室 11時〜16時(予約不要!!)
29日(日曜)…みんなで作ろう藍染め手ぬぐい (満員御礼!!)
*ミニ手仕事市は23日、28日、29日ともに10時〜16時の間、
ご自由にご覧になれます。


29日の『みんなで作ろう藍染め手ぬぐい』は定員に達してしまいましたが、
28日の『夏の寄せ植え教室』は11時〜16時で随時受け付けてます。
ミニ手仕事市には、お馴染みの小久慈焼さんの新作や、
初めての作家さんの新しいうつわが揃ってますよ。
先ほど、荷解きしたところ、むふふ
のちほどご紹介しますよ。

28日の寄せ植え教室では先着5名様に
山口農園さんのハーブを使って寄せ植えができます。
ハーブについての打ち合わせと称して、
ルバーブ友の会の会長と、主宰、そして私くいしんぼう担当の3名で
先週、農園にお邪魔してきました。

山口農園さんに入ると
まずは真っ赤な松明花ことベルガモット(奥の赤い花)

勉強不足な私.....はじめてベルガモットをみました。
今まで何も考えずにハーブティーや紅茶を楽しんでいましたが、
こんなに綺麗な花なんだあと。
ちょっと調べてみると、香りを楽しむお茶だけでなく、
若い葉はサラダ・詰め物料理に、花はサラダして
食べる事できるそうですよ。

そして、夏の太陽を待ちわびてすくすく育つ
お野菜をチェック!!
28日の出店にはきっと間に合うであろう
トマトを発見!!

山口農園さんのトマトは甘みが強いという感じではありませんが
野菜としてのトマトの味が強いっていうのかなあ、
『トマト食べてます!!』という味。(巧く表現できなくて、すいません...。)
ぜひ!!実際に味わってほしいです。
来週1週間、しっかり太陽が輝いて
真っ赤なトマトが出てくれる事祈ります!!

ぜひ、夏のてとてへ遊びにきてくださいね

【いのいもと】

うつわイロイロ〜その1。


さて。まずは御礼です。
7月29日(日)のママゴト会「みんなで作ろう藍染め手ぬぐい」は
午前、午後の回とも定員になりました。
ありがとうございます!
あとは当日、晴れるのを祈るのみ。
週間予報ではそろそろ梅雨明けも近い様子で…楽しみです♡

28日(土)の「夏の寄せ植え教室」は事前予約不要。
11時〜16時の間でお好きな時間におこしください。
くわしくは、コチラをご覧くださ〜い!

来週末のママゴト会の前、
7月23日は「小さな手仕事市」です。(10時〜16時)
今回は、うつわがイロイロ入って参りました。ふふふふふ♪

まずはお馴染み、「小久慈焼」です。
こちらも小久慈焼なんですよ。青みがかった釉薬がきれい。

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糠白のカップ&ソーサーに、シュガーポット。
黒ポットも黒一色ではなく、とろりと藍色の釉が一部かかってます。


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出ました!大人気の白急須。これが本当に最後の1点(かな〜?)
取っ手の蔓も小久慈焼さんが編んでます。
汲み出しとのたたずまいも美しく、県外でも評価の高い品。


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定番の片口も、9cm、11cm、15cmと使いやすいサイズが
揃いました。15cmは、釉薬の色がちょと違います。


koku4.jpg
片口は基本的には型を使って成形しています。
が、よ〜く見ると(ほんとによく見てね)、右の片口の見込には
指跡が見えますね。これはろくろで成形した珍しいもの。
手に取って、確かめてみてください。


koku5.jpg
和洋問わずに使えるリム付きのお皿も15cmと18cmの2種。


ほかにも小鉢等、ちょこちょこ入ってきていますよ〜。


農園だより



このレースフラワーのような可憐なお花、なんだかわかります?

先日、雫石の山口農園さんにおじゃましてきたてとて隊員。
そこで畑の様子もみせてもらい、一堂
「わあ~~」とときめいたのがこのお花。

yama2.jpg「わあ~~

これ、にんじんの花なんですよ。
農業大国岩手に生まれ育って三十○年、初めて見ましたわよ、私。
か、かわゆいではないかあぁぁ。
農園の優子さんいわく「種が高いから、花咲かせて種とろうと思って・・・」
え?それってみんなやってることじゃないの?とド素人の私は思った。

最近まで知りませんでしたが、
今世の中で出回ってる野菜って、多くが一代限りの「F1」種なんですね。
簡単に言うと「コピー」のような品質の野菜が安定して収穫できるよう改良された種。
一代限りだから、種を取るため花を咲かせることも・・・ないわけだ。
「バシッ!」(←膝、打ちました)

「F1」のすべてが悪いわけではないと思います。
お蔭様で私達消費者はいつスーパーに行ってもだいたいの野菜を手に入れることができるわけですし。
しかし、大量生産・大量消費の時代が生み出したものは・・・
んん~~、考えさせられますな。
いつも優子さんはあのホンワカした口調でたわいもないこと、のようにお話しますが、
毎回かなり勉強になるのです。
(あ、「F1」については私の一夜漬け情報なんですがね)

にんじんの花にうつつをぬかしていたばかりではありませんよ。
「ルバーブ友の会」会長自らルバーブの育成具合をチェーーーック!

yama5.jpg

天候不良が続くと即座に影響を受けるのが野菜。
日々スーパーで「最近野菜が高くて困るぅ~」とグチをこぼすばかりだった自分。
最近ちょっと見方が変わってきました。

おいしい上に勉強にもなる「山口農園」の野菜は
28日(土)に登場します!
お見逃しなく~。

28日(土)の『夏の寄せ植え教室』事前予約不要です。
11時~16時の間、随時受付しています。
まずは覗いてみて「やっぱりやってみようかな?」なんてのも大歓迎です。
皆様、夏の休日、「てとて」で爽やかなひとときをすごしませんか?
(クーラーないけどね)

【まかない ちえ】

準備、ちゃくちゃく。


…いや、ちゃくちゃくではないな(汗
ともかく、必要なものを買いそろえたり、イロイロ準備をしています。
手仕事市のものも、揃ってきました。
ふふふ♪ 今回は、新しいうつわがイロイロと入ってきてますよ〜。

kokuji.jpg
こんなのとか。ふふふふ。
くわしいラインナップは、のちほど。

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7月29日(日曜)の藍染め体験は、おかげさまで
午前の回(10時スタート)は定員となりました。


午後の回(14時スタート)はまだ余裕がありますので、ぜひどうぞ〜。
同時開催の「小さな手仕事市」は10時〜16時。どなたでもご覧頂けます。

イベントの日程や時間など、くわしくはコチラをどうぞ。

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ウェブサイトチルチンびと広場 岩手版に、
てとての情報も載せていただけることになりました!
ほかにもお店やギャラリーなど、県内の気になるスポットが紹介されてます。
ぜひ一度、ご覧になってくださいませ。



はじめての藍染め〜完成!


昨日は、雫石町の山口農園さんを訪問。
畑のようすなどを見てきました。そのご報告ものちほど。

まずは藍染めのフィニッシュ。


ai5.jpg
なんといっても楽しいのは、染めたあとに絞りの部分を
ほどく時でしょう。どんな模様になっているかな〜。
わくわくわく。ハサミを持つ手もはやるってもんです。


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じゃーん!
絞りの大きさや位置の違いはもちろん、何回染め液に付けるかでも
仕上がりはずいぶん変わってきます。
あと素材でも違ってくるみたい。写真は、左からエコバッグ(大)、
てぬぐい、エコバッグ(小)、ハンカチです。

いちばんムラなくキレイに染まるのが
ハンカチ。手ぬぐいは若干、淡い色合いに染まります。
エコバッグは厚手なので、染め液をもみ込むのがコツみたい。


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こちらは後日、祐子さんが教室の生徒さんと一緒に
藍染めをした時のもの。木綿のストールを使用しています。
片すそに絞りのアクセント。シンプルだけどモダンでいいなあ。


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こちらも生徒さんの作品。テクスチュアが違うだけで
こんなにも仕上がりが違ってしまうのですねー。

*****************************

7月29日(日)の藍染め体験では、
参加したみなさま全員に手ぬぐいを染めてもらいますが、
「もっとイロイロ染めてみたい!」という方のために
上の写真にもあるハンカチとエコバッグ(小)も用意しています。
ハンカチは、カゴバッグの目隠しにぴったりだし、
ミニエコバッグは、バッグインバッグやお弁当入れにおすすめです。

8月に入れば、いよいよ「盛岡さんさ踊り」
浴衣の首筋に藍染めの手ぬぐいをイキに巻いて、
藍染めハンカチを帯にしのばせて、
手には藍染めのミニバッグを持ってお祭り見学へ…

2012年夏、オススメの盛岡ファッションですよん!(^_^)



はじめての藍染め〜絞って染めて。


さて翌日は、いよいよ布を染めていきます。


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まずは祐子さんから、藍染めについてのレクチャー。
3〜4世紀に中国から渡来したこと、江戸時代には野良着や浴衣など
庶民の衣服に使われいたこと等々、藍を文化面から学びます。ふむふむ。
ところで「タデ食う虫も好きずき」って言いますよね。
藍が属するタデ科の植物は、特有の香りに虫も近づかないことから
こういう言い回しが生まれたんですって!いや〜勉強になった!


ai2.jpg
お次は、染める布を糸などで絞っていきます。
どんな場所に、どんな大きさの模様を入れようかなあ。
いろいろな道具を使うのですが、この手元に集中する時間が楽しい。
いつしか、みんな真剣に…


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布の絞りが出来たら、外に設置した染料の容器の中に
浸していきます。じゅわっと浸した染料の色は、黄色みがかった茶色。
ぜんぜん、藍色じゃないんですねえ〜。


ai4.jpg
ある程度浸したら、次は流水で酸化させる作業。
茶色と緑色の中間みたいに染まった布を水に浸すと…わあ!
みるみるうちに鮮やかな藍色が現れてきました!
まるで理科の実験をしているよう!藍染めっておもしろ〜い!

次回は、いよいよ完成した藍染め作品をご紹介。
個性イロイロ、楽しい出来映えですよ。


はじめての藍染め〜藍建て。


ワタシの中で「藍」は夏を代表するいろ。
この時期は、浴衣をはじめTシャツや小物も藍のものが目立ちます。
そんな藍染めにチャレンジするのが、第10回ママゴト会
本物の藍を使って、手ぬぐいやミニバッグ、ハンカチなどを染めてみます。

そこで先日、ママゴト会に先駆けてスタッフで試染会をしました。
今回は「すくも」という、藍の葉を発酵・熟成させた材料を使います。
講師はてとてのお隣、羊の花工房の田中祐子さん。
あらゆる染色のプロである祐子さんによる手取り足取りで、
まずはすくもを染料にする「藍建て」を行ったのですが。。。。

本当の藍染めは、気の遠くなるような手間ひまがかかりますが、
現代は、ビギナーでも染められる藍染めの材料が出回っているのです。
これも先人の職人たちの工夫や努力があってこそだな。


aitate1.jpg
…なんて、殊勝な気持ちで、祐子さんから見せられた「すくも」ですが。
……土?灰? とにかく、もとは植物と思えない形状をしています。
鼻を近づけると、なるほど、有機物が発酵したニオイがします。


aitate2.jpg
ここに少量の水を含ませ、塊をよくほぐしていきます。
ぐちゃぐちゃ。ああ、泥遊びしているみたいで楽しいなあ。


aitate3.jpg
ほぐれたらお団子にして、ここに還元剤を加えます。
…クサイ!何コレ?!
酸っぱいような蒸れ臭いような、とにかくご飯前に嗅いだら
間違いなく食欲減退するようなニオイです(幸いご飯後だった)。

祐子さん「これ?これはハイドロのニオイよ」。
ハイドロとは、染料の還元剤として使われるハイドロサルファイトのこと。
染めをやっている人には馴染みのニオイなのですね。
ああ、染めって大変だあ〜(鼻つまみ中

鼻フガフガ、使い物にならないワタシを気にすることもなく、
サクサクと作業を進めていく祐子さん。
藍団子にお湯を加えて撹拌して(さらにクサイ!)放冷まで済ませました。

これで藍建ての作業はほぼ完了。
あとはフタをして一昼夜以上放置するのですが、
どんな状態なのか見てみると…


aitate4.jpg
おお!ものの10分ぐらいしか経っていないのに、
もう染料の表面にブクブクと泡が立ってる!
生きてる!藍って、生きてるのねー!!(感動)

藍建てで、いきなり藍染めの面白さを知ったワタクシ。
次は、翌日に行った染めの様子をご紹介しますね。


すいません…!


本日発行の「生活情報紙 マ・シェリ」に、
今回のママゴト会の告知も掲載させて頂きました。

…が、すみません!
日程と内容が間違っておりました。。。

記事には、
●日時/7月29日(日)「夏のこけ玉&多肉植物の寄せ植え教室」11時〜16時(自由 参加・40分程度)7月28日(土)「夏祭 りの季節! みんなで作ろう藍染め手ぬぐ い」10時〜、14時〜(各2時間程度)

とありますが、正しくは

7月28日(土曜)が「夏のこけ玉&多肉植物の寄せ植え教室」
7月29日(日曜)が「「夏祭りの季節! みんなで作ろう藍染め手ぬぐい」



となります。
紛らわしくて、本当に申し訳ありません!
お申し込みの際はご説明させていただきますが
どうか、よろしくお願いいたします。

くわしくは、下記の記事をご覧くださいませ。

【イノウエ】


7月のママゴト会と手仕事市。


お待たせしました!7月のママゴト会とミニ手仕事市のご案内です。
今回も、ママゴト会は2日間開催。
ミニ手仕事市は合計3日間の開催です。
ぜひ、「てとて」を体験しにきてくださいね!

■夏の寄せ植え教室
〜選んで作るわたしのひと鉢〜

人気のインテリアグリーン「多肉植物」と「こけ玉」から選び、
お気に入りのひと鉢を作ります。
講師は弘前市で植物のワークショップを行っている
【soyosoyo】相馬ゆかりさん。
さらに! 今回は山口農園さんの苗を使い、
ハーブの寄せ植えも教えて頂けます(先着5名。ハーブのみ要予約)。

日時/7月28日(土曜)11時〜16時
※所要時間約40分。事前予約はいりません
料金/2000円(夏のドリンク付き)※大鉢は別途料金
tanikukokedama.jpg
好きな苗を選べます。子どもたちにも簡単に作れますよ!
              
■夏祭りの季節!
みんなで作ろう藍染め手ぬぐい

あちこちで開かれる夏祭り。
浴衣に合わせて使える絞り染めの手ぬぐいを作りませんか。
本物の藍で、手ぬぐいのほかミニバッグなども染めてみます。
糸で布をくくって、染めて洗って。
手仕事のてまひまも楽しんでください。

日時/7月29日(日曜)1回目:10時〜12時、
2回目:14時〜16時
※各回定員5名程度
料金/2000円(手ぬぐい1枚と夏のドリンク付き)
※プラス200〜300円でハンカチorミニバッグも染められます
準備するもの/ビニール手袋、エプロン、汚れてもいい靴、ポリ袋(持ち帰り用)、糸切りバサミ
aizome.jpg
藍染めのハンカチはカゴバッグの目隠しにぴったり!

■小さな手仕事市
mamagoto10.jpg
7月23日(月)10時〜16時
7月28日(土)10時〜16時
7月29日(日)10時〜16時

小久慈焼などのうつわ類、竹細工やマタタビ細工、
ヨーロッパの古道具などが並びます。
大人気、雫石町「山口農園」さんの無農薬野菜の販売は
7月28日(土曜)のみです。


*******************************

お申し込み、お問い合わせは
tetote_inoue★yahoo.co.jp (★を@に変更して送信ください)
090-4476-3255(井上)まで。

お待ちしています♪

まかないごはん

今日は七夕

盛岡駅には、短冊に願い事が書かれた
七夕飾り??が飾られています。
近所の小学生低学年らしき子供たちが
願いごとを書いたのか〜と
「はやぶさにのりたい」
「スカイツリーに登りたい」
などなど、微笑ましくみていると

「部屋がほしい」

なかなかリアルな願い事

とにもかくにも、織り姫様と彦星様が
出会える様、雨が降らないとよいのですが…

さて、話は変わって、てとてのワークショップのランチは、
まかないちえさんのおいしいお弁当を頂きます。
先月のお弁当の名前は『マイルドだぜい弁当』
mama9_9.jpg
ブロッコリーのクリームチーズ和え、鮭ヨーグルト漬け、
お豆のキッシュ風卵焼き、などなど
どれも素材の味を活かしていて、体に染み渡るうまさ!!
中でも驚きの美味さは、『トマトごはん』
ドライトマトをいれて炊き込んでいるようです。
トマトの力恐るべし!!ビバ!グルタミン酸

作り方は次回のママゴト会で、
ちえさんを捕まえて聞いてみてくださいね。

これからもりもりと出まわるトマト
生で食べるのも最高ですが、安い時期に大量に買って
ドライトマトや冷凍にしてもいいですよね。
あ〜〜、トマトが待ち遠しい!!

次回のてとてママゴト会で、山口農園さんのトマトは間に合うかな!?
こればかりは、お天気次第なので
なんのお野菜が届くかは、ママゴト会にきてからの
お楽しみという事で。

アッ!!ルバーブ友の会の方、ご安心くださいませ、
ルバーブは7月のママゴト会でも出ますよ
こちらもお楽しみに

【くいしんぼうのいのいもと】




奥会津がブーム?!


朝、NHKの「あさイチ」で、福島県の奥会津地方が紹介されて
おりましたが、ご覧になった方はいますか?
昭和村の織姫たち、そして三島町の編み組みのかごバッグ…。
女子に大人気!なんだそうです(^_^)

三島町の紹介で、映っていたのが「ふるさと会津工人まつり」。
おお、まさにワタクシ達が行った日ではありませんか!

アケビにクルミにヤマブドウなど、すでに工芸品の域に達したバッグ類は
もちろんですが、工人まつりには他にもたくさんの作り手さんが
地元福島はもちろん全国から訪れるのです。それが、楽しい。

misima7.jpg
こちらは、喜多方市でケナフの活用普及に取り組んでいる
「蔵の里きたかたケナフの会」。その場で、ケナフを使った
紙すきが体験できるのです。講師のおばあちゃんも
おじいちゃんも、みんな元気!最後は記念写真も撮ってきました(^_^)

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岩手からは、おなじみ一戸の「竹のめぐみ」柴田恵さん。
午前中はテーブルいっぱいに乗っていたスズタケのザルやカゴは、
午後に訪れたらもうすっからかん…。これ、初日の風景ですよ。
お隣には、ワタクシの敬愛してやまない「一戸紬まゆ玉会」の
赤屋敷タマおばあちゃんが店開き。
毎年、福島で一戸のみなさんと会ってます(^_^)v

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クルミやヤマブドウも素敵だけど、ワタシのお目当てはこれ。
水に強く、美しいマタタビ細工です。おなじみの米とぎザルに続き、
今年のおすすめは、こちらの平ザルです。

これでざるそばを食べたら絶対にウマい!間違いない!
そばちょこや薬味入れも色々あるので、
ぜひ7月のオープンではご覧になってくださいませ♡



母は偉大なり

先日のフェルトワークショップが楽しすぎて羊毛を自分で買ってハマりまくっている今日この頃。

自分で作ってみて思ったこと。
フェルトは色を出すのが難しい!!
ワークショップでも何色かブレンドして好きな色を作っていったのですが、
あのとき使った羊毛はみお先生が自ら染めたグラデーションになったもの。
だからたとえば「グリーンっぽく・・・」と思ったら
緑がかったところを選んですーっと引き伸ばすと、自然と他の色も混ざった
いいニュアンスの色が出せたわけです。
ところが私が外で買ってきた羊毛はいわば「12色入りクレヨン」みたいなもの。
とにかく早くやりたくていきなり作ってみたら・・・ガーン。
バキッとした色がのっぺりとのって、なんていうか・・・ダサい。
なんかこう、もっと爽やかな、大人っぽいやつが作りたいんだ!

そこから夜な夜な(あれ、なんですかね。夜中になると創作意欲が湧く感じ)試行錯誤。
明らかに手持ちのグラスの数よりホルダーの数が増えている・・・
でもね、失敗しても楽しいんだこれが。

この楽しさを他の人にも伝染させようと材料一式持って実家へ。
母に説明するとき
「色はね、単色で使っちゃだめ。何色か混ぜないといい色が出ない」
なーんて、偉そうに言ってみた。
そしてできあがりが・・・
120701_104620.jpg
(右側:母作 左チラ見え:私(失敗)作)

お、お母さん、上手じゃん!!
何この斬新な色使い!?
さっき母が作っていた色フェルトを見ると
「赤・きみどり・グレー」が混ざっていました。
ひょえー!こりゃ思いつかないよ。
本人曰く「あえて反対色を持ってきてみた。着物みたいに」ですと。
完敗です。

いくつになっても母にはかなわないものですね。

【誰か使わない?カップホルダー・・・ちえ】

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築40年のアパートの一室で、ささやかな作戦、はじめました。