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アトリエてとてのブログ

「てとて」は手と手をつなぐ場所。築40年のアパートの一室でささやかな作戦、はじめました。  次回のイベントは2018年10月20日・21日。3回目となる「ゆいてとて」でお会いしましょう!

明日は井戸端てとて

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百年の蔵、手仕事のじかん
 ゆいてとて
   ~木の道具 木のコトバ~

10月22日(土曜)・23日(日曜)
10:00~16:00

会場 ゆい工房 ゆいの蔵(滝沢市巣子1162-6)

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まだお席ございます^^

ママゴト会「杉皮の小物入れ」
10月23日(日曜)11:00~12:30

井戸端てとて「森の恵みを活かす」
10月23日(日曜)13:30~15:00
スピーカー:外久保蔦雄さん、佐藤徳香さん

 

 明日は、「井戸端てとて」の開催です。
 森の達人・外久保さんのお話、はやく聞いてみたいですね〜。
 井戸端てとてにご参加の方には、お茶とお菓子を提供いたします。
 今回、福猫堂が提供させていただくのは、
 とってもプチな、柚子風味のマドレーヌ
 
DSC00326_convert_20161022110949.jpg

 23日は、おいしいものがいろいろと出回るマルシェもありますので、
 井戸端のお菓子は、ひと口大でシンプルに…
 小さいけど、柚子の香りがほんのり、しっとりした口あたりです。
 
 どんなお話が聞けるか、楽しみですね〜♪
 当日の飛び入りも大歓迎!
 ぜひお越しくださいませ。

▶▶お申し込みは…
メールは tetote_inoue★yahoo.co.jp(★→@)へ。
送信の際には携帯電話の番号も合わせてお知らせを

電話は 090-4476-3255(井上)まで
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森の恵みを活かすこと。

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百年の蔵、手仕事のじかん
 ゆいてとて
   ~木の道具 木のコトバ~

10月22日(土曜)・23日(日曜)
10:00~16:00


会場 ゆい工房 ゆいの蔵(滝沢市巣子1162-6)
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まだお席ございます^^

ママゴト会「杉皮の小物入れ」
10月23日(日曜)11:00~12:30

井戸端てとて「森の恵みを活かす」
10月23日(日曜)13:30~15:00
スピーカー:外久保蔦雄さん、佐藤徳香さん



さてさて、「ゆいてとて」の準備が進んでいます(?)。
今回は、マルシェやワークショップやらもりだくさんな内容。
てとても、新しい手仕事の品などご用意しています。
ぜひぜひ、お越しくださいね。

お買い物も楽しいけれど、
今回のテーマ「木の道具 木のコトバ」
実際に森に入り、道具を作り続ける外久保蔦雄さんから
森のことや木のことについて聞くことができる機会。
ものづくりだけじゃない、
私たちが暮らす場所について考える機会にも繋がると思います。

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森の資源はどんな風に使われているんだろ?

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森の資源を残さず使う技って?

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とにかく、あらゆるものを作品に変えてしまう
森の達人、蔦雄さん。

yuitetote5.jpeg
ヘンゼルとグレーテルに出てきそう。
森の小さなテーブル。

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そんな達人の手。おっきい。

私たちのすぐ隣にありながら、
なかなか知ることの出来ない、林業と山の関わり。
捨てるほうが簡単な枝や木を使ってものづくりを
するということは、
ある意味、大きな勇気が必要だとも思うのです。

蔦雄さんは、朗らかに色々なことを教えてくださいます。
しかも今回は、シナ布の佐藤さんと一緒。
この夏の山の思い出で、盛り上がることでしょう!
そんな「森の井戸端」に、
ぜひご参加くださいませ!
参加者には、おお久しぶり!福猫堂さんのお菓子付!

当日の飛び入りも大歓迎!
ぜひお越しくださいませ。

▶▶お申し込みは…
メールは tetote_inoue★yahoo.co.jp(★→@)へ。
送信の際には携帯電話の番号も合わせてお知らせを

電話は 090-4476-3255(井上)です。


ゆいカフェランチは秋味!

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百年の蔵、手仕事のじかん
 ゆいてとて
   ~木の道具 木のコトバ~

10月22日(土曜)・23日(日曜)
10:00~16:00


会場 ゆい工房 ゆいの蔵(滝沢市巣子1162-6)
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井戸端てとて「森の恵みを活かす」
ただいま、参加者を募集中です!
10月23日(日曜)13:30~15:00



さてさて、出張マルシェでもおいしいものがてんこもりですが…
ゆいの蔵の1階「ゆいカフェ」さんでも、
22日と23日の2日間、特別なランチ
がございます!

お汁粉がおいしいゆいカフェさん。
ですが今回は、開催時期にぴったりなランチを
ご用意いただきます。

秋の実りといえば…栗とか?きのことか?
そうそう新米も忘れちゃならないよね〜〜〜〜

と、いうことで。
そんな秋の実りを味わっていただきます!

yuitetote44.jpg
ひとつは、栗ごはん!
ゆいカフェのYさんはおこわづくりの達人。
旨味をとじこめた、おいしい炊き込みご飯が登場です。

そして、もうひとつ…やったー!
今年デビューのお米「銀河のしずく」!
スタッフゆかりの田んぼから、
刈りたてほやほや(?)の新米が届きます!
一足先に食べたゆい工房のIさんいわく
「冷めても驚くほどモチモチしてておにぎりにピッタリ」
とのこと…ぐふ、ぐふふふ。

ということで、ゆいカフェランチは
贅沢にも2種のごはんをおにぎりにして提供。
もちろん、おいしい汁物もついてます。

ランチは予約制ではありませんが
両日とも限定30食ほどを予定しているので、
どうしても食べたいという方は
あらかじめご連絡をいただいた方がよいかも…

食欲の秋、
おいしい旬を味わってください!




ゆいてとてマルシェ!

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百年の蔵、手仕事のじかん
 ゆいてとて
   ~木の道具 木のコトバ~

10月22日(土曜)・23日(日曜)
10:00~16:00


会場 ゆい工房 ゆいの蔵(滝沢市巣子1162-6)
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こちらも、よろしくです^^

井戸端てとて「森の恵みを活かす」
ただいま、参加者を募集中です!
10月23日(日曜)13:30~15:00



 さて、「ゆいてとて」まであと4日となりました。
 開催は10月22日(土)・23(日)の2日間。みなさま、ぜひ遊びに来てください!
 天気予報によれば、22・23日ともに天気はまずまず、
 ただ朝の冷え込みがキビシそう…もう10月も終わりに近づいて、冬の気配も感じられる時期になりました。
 そんな秋の空気の中、会場である「ゆい工房 ゆいの蔵」の庭で行われるのは、
 「ゆいてとてマルシェ」。
 出店されるみなさんのおさらいをしておきましょー!


 22日・23日両日出店するのは、「山口農園」さんと「岩本農園」さん。

 山口農園さんといえば、我々がもっとも楽しみにしているのが、
 皮ごと安心して食べられるりんごちゃんたち。
 つやつやの美味しそうなお顔がたくさん見られるかな?
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 そのほかにも、無農薬無化学肥料でだいじに育てた野菜も届くはず。
 そうそう、熱心なファンも多いお米もお目見えするのを期待しましょう。


 そして、葉ものといえば!の岩本農園さん

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 なんといっても、こちらのほうれん草は一度食べたら目からウロコのおいしさ。
 茹でておいても水っぽくならず、和え物でも炒め物でもおいしく食べられます。
 ほかにも、グリーンスムージーに使う人も多いと言う小松菜、
 サラダには欠かせないルッコラやからし菜などなど、とにかくバリエーション豊かな緑を堪能あれ!
 

 23日はもっとにぎやかに!
 「珈琲・うつわ わたなべ」さん。
 よ市でもおなじみの、オリジナル「てとてブレンド」は、軽やかで飲みやすいと好評です。
 自家焙煎の豆もいろいろ持ってきてくれるはず(ですよね〜〜?)。
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 おうちでも香り高い珈琲を楽しんでみませんか。


 食べる人を、やさしい気持ちにさせてくれるお菓子の「シトロン」さん
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 店主のせつこさんの笑顔に癒される、という方も多いと思います。そしてパワフルな仕事ぶりにも感服!
 どのケーキも、生地のきめ細かさと口どけの良さにオドロキ!ひと口食べればうっとり・とろけるよう〜〜〜♡
 今回は何が登場するか、ものすごく楽しみです!

 北上から出店してくれるのは、天然酵母パンの「ル・プレジール」さん
 てとて伝説の行列を作った、大人気の焼きたてパンがやってきます!
 岩塩をちょこっとのせた香ばしいクレッセント、ファンも多いですよね〜〜。
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 種類豊富なメロンパンも、期待しちゃいます。
 こちらも、どんなラインナップになるのか、来てのお楽しみですよ!

 
 22日・23日は、ぜひ「ゆいてとて」に!


 

22日は鳥越の竹細工、実演♪

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百年の蔵、手仕事のじかん
 ゆいてとて
   ~木の道具 木のコトバ~

10月22日(土曜)・23日(日曜)
10:00~16:00


会場 ゆい工房 ゆいの蔵(滝沢市巣子1162-6)
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さて、10月22日にいらっしゃるもう一人の作り手さん。
一戸を代表する手技、鳥越の竹細工を手がける
「竹のめぐみ」柴田恵さんです〜〜〜〜〜!

東北地方を代表する編組、鳥越の竹細工。
その担い手として県内はもとより県外でも活躍中の恵さん。
つい先日も、東京のギャラリーでの展示を終えたばかりです。
(その後は国体で奔走していたらしい…^_^;)

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見よ!この美しい編み目を。
まるで布の織物のように緻密でしなやか。
この風合いは、編みの技はもちろんですけど
むしろスズ竹一本一本の特性を確かめながらヒゴを作る
その技術の確かさから来るのではないかな。

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工房にはこんなのがいっぱいで、もうクラクラしちゃったヨ…

名人であったお母様の技を間近に見てきた恵さん。
自分の作品づくりはもちろん、
竹細工の作り手として「この人はすごい!」と思う
技を持った方々と一緒に「竹のめぐみ」として
地域の竹細工文化を内外に発信しています。

マダケと違ってしなやかで柔らかいスズ竹。
竹自体も、笹みたいにほっそーーいんですよ〜。
それを割って、厚みをそいでヒゴを削りだしていく。
でも恵さんのものづくりのイメージは
「柔らかそうに見えてしっかりしたもの」だそうで…

だから文箱もほら、

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ぐいっと押してもしなって

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すぐに元の形状に。

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もちろん、作るものによってヒゴの幅や厚みを
変えるのも作り手の技。
ツボケになると、きっちり硬めに仕上げます。
右のは、一般的な背負うタイプのツボケですけど
左のものは手で持ち運べるように取って付き。
恵さんが、現代に合わせてデザインを工夫しました。

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日々の暮らしで使えつつも
きちんと美しい道具、それが恵さんの作る竹細工と思います。
こちらは県知事賞をいただいたという手提げ。
いや〜〜〜〜美しいです…

個展がおわったばかりの時期ではありますが
「ゆいてとて」用に販売できる作品もご持参いただけそう♪
数は限られているので、早い者勝ちになりそうです…。
とにかく「竹細工が見たい!」という方のため、
参考商品も持ってきてくださるようお願いしています。

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そして今回は、編み組みのデモンストレーションも
行っていただけることになりました!
10月22日は会場の一画で、恵さんが作品づくりしてますよ!

とってもとってもファンの多い恵さんの竹細工。
とりあえず県内で作品&ご本人に遭遇できるチャンスは
年内いっぱいは、この「ゆいてとて」だけかと…

この機会に是非、岩手の竹細工に出会いにきてください!

こちらも、よろしくです^^

井戸端てとて「森の恵みを活かす」
ただいま、参加者を募集中です!
10月23日(日曜)13:30~15:00




▶▶お申し込みは…
メールは tetote_inoue★yahoo.co.jp(★→@)へ。
送信の際には携帯電話の番号も合わせてお知らせを

電話は 090-4476-3255(井上)です。





22日は作り手さん、来ます。

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百年の蔵、手仕事のじかん
 ゆいてとて
   ~木の道具 木のコトバ~

10月22日(土曜)・23日(日曜)
10:00~16:00


会場 ゆい工房 ゆいの蔵(滝沢市巣子1162-6)
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マルシェの方もにぎやかになりそうですが、
「ゆいの蔵」の展示も、楽しみになってきました。
初日の10月22日には、
お二人の作り手さんが在廊してくださいます。

お一人目は、漆器の作り手
漆工房朱楽(あけら)の佐々木暢子さん。
秋田県鹿角市からいらしてくださいます。

大学時代から漆をはじめて、
安代町の漆器工房に長らくいらっしゃった佐々木さん。
その後は滝沢市柳沢に工房を構え、
現在は郷里の鹿角市にて活動をしています。

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朱楽さんの漆器は、とにかく塗りが美しい。
私は基本的ド素人なので
刷毛目がないとか塗膜の厚みがという技術的な善し悪しは
さっぱりわからないんですが、手にした時に
すっと掌(たなごころ)に収まるような、
そんな心地よさがあるのです。…余計分かんないですかねw

でも逆に言えば、ド素人が触って「気持ちいい」と
思うということは、塗りの技が優れているともいえるかも。
流行や奇をてらった感じはなく、塗りの美しさを堪能しながら
漆器ってやっぱりいいなあと思わせる。

スタンダードなものづくりを見せる一方で
佐々木さんの器は、フォルムにちょっとした「遊び」
あるのもツボ。取り皿のゆらぎのようなカーブとか
羽反り椀の口辺の微妙な反り具合とか。
この辺は、もう手仕事馬鹿のひとりごとですが…^^;
でも、木地師に形を依頼するのは塗師な訳で
佐々木さん自身が、真面目に遊び心にあふれているのだと思う。

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基本は朱と溜ですが、
夏の展示会では色漆の作品も出ていました。
ベージュの色調にちりばめた葉模様、かわいい♡
ケーキなどの取り皿にいい感じ。

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いつか欲しいと思っている拭き漆の弁当箱。
どのサイズにするか、悩んでおるのです……。

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カトラリーもいろいろ手がけています。
スプーンを使っているのですが、いいですよ。

真面目な塗りに遊び心あるフォルム。
それはそのまま、佐々木さんのキャラクターにも
通じるような気もしています。
漆工房朱楽さんが来るのは、10月22日(土)。
ぜひ、いろいろな漆のお話を伺ってみてくださいませ。

参考までに…
拙ブログ(休眠中)「いわてぐらし。」で10年前、
柳沢にあった朱楽さんの工房訪問記を書いておりました。
場所は変わっても、ものづくりの根っこは変わんない。
お暇な時に呼んでみてください。

「いわてぐらし。」

次のエントリでは、
22日に来てくださるもう一人の作り手さんをご紹介。
作品待ちが1年もザラな、アノ方ですよ〜〜。

麦わらの指輪づくり ぜひおいで下さい!


来週末、10月22日(土)、23日(日)は「ゆいてとて」開催!
会場は滝沢市巣子にある「ゆい工房 ゆいの蔵」です。
築100年を超える蔵を移築した会場は、
1階は喫茶室、2階はゆったりとした和風のたたずまい。
なんとも心がなごむ空間です。

今回は、2日間にわたり、ふたつのママゴト会が行われます。
まず、22日・23日の2日間に渡り開催するのは、
「下天广地歩さんとつくる 麦わらの指輪」です。

yuitetote4.jpeg



か、かわいい〜〜〜♡

これつけてると、ゼッタイ「どこで買ったの?」って
聞かれますよね〜。
自分の指に合わせてつくれるのもイイ。

今回も、岩手で育った麦わらを使い、
自分だけのステキな指輪づくりが体験できますよ。
もちろん、初心者でもOK!
会場で直接、申し込みができる、気軽なワークショップなので、
その気になったらぜひトライしてくださいね。
○料金/1個500円
○開催時間/11時〜15時



ところで、下天广地歩さんといえば、昨年、ママゴト会で披露していただいた、
風にゆれるヒンメリが印象的でした。
参加された方も、みなさんステキなヒンメリを作られてましたね。
下天广地歩さんのヒンメリは、今回も展示される予定です。
お楽しみに!

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ヒンメリとは、フィンランドにおよそ850年も前から伝わる
伝統的装飾品。麦わら(ストロー)に糸を通して結び、
多面体(6面体とか8面体とか)を作り、
それを繋ぎあわせて、室内などに吊るされます。


ゆいてとてマルシェ!

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百年の蔵、手仕事のじかん
 ゆいてとて
   ~木の道具 木のコトバ~

10月22日(土曜)・23日(日曜)
10:00~16:00


会場 ゆい工房 ゆいの蔵(滝沢市巣子1162-6)
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大型コンバインが公道を結構なスピードで横断していく季節です。
スーパーでは「銀河のしずく」が飛ぶように売れているとか…
ふふ、ふふふふふふ。
「銀河のしずく」ね。ふふふふふ。
美味しいですよね。食べたいですか。食べたいですよね。
「ゆいてとて」で食べられます。たぶん。
こちらの詳細はまたのちほど。

*************************

まずは「出店屋台」について。
こちらも、楽しいメンバーが参加してくださいます。

コーヒーの提供は、
おなじみ「珈琲 うつわ わたなべ」さん。

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おなじみ「てとてブレンド」ほか「えんじゅ」など
秋に飲みたい、どっしりと深い珈琲をお楽しみください。
出店:10月23日(日)のみ

パンはなんと、北上の「ル・プレジール」さん!
司荘での販売会ではパン待ちが出た、あのパンがきます。
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plasir23.jpg
今回は、店主の小岩さんが直接販売にいらっしゃいますので
焼きたて命のクレッシェンド(LOVE♡)とか来るかも????
あと、お店で大人気のベーグルなども期待です。
出店:10月23日(日)のみ

お菓子は、みんな大好き「シトロン」さん。
前日にカフェでのイベントを行って、翌日は「ゆいてとて」へ…
ああ、ありがたや〜うれしや〜〜

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minori:citron1
季節を感じる焼き菓子は楽しみのひとつ。
この季節は…やっぱりアップルパイでしょうか!
どんなお菓子が来るか、楽しみです。
出店:10月23日(日)のみ

そして…秋の実りのお野菜たち!
今回は2日間通してお野菜販売を行います!

まずは、わーい!お久しぶりの「岩本農園」さん!
青菜青菜青菜青菜おらおらおら〜〜〜〜!(壊れた)

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なんだか今年は葉物野菜がまだ品薄なのに
岩本農園さんでは、もう結構出てきているみたい…
ほうれんそう、小松菜、ルッコラ、水菜、からしなetc…
実は、誰よりも「岩本野菜」に飢えていたてとて一味です。
私らが買い占める前に買い占めちゃってー!
出店:10月22日(土)・23日(日)

そしてそして、雫石の「山口農園」さんも!
(子どもたちの学校行事が入ってなかったそうで…ヨカター)
今回もきっと、モリモリですよ!

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この時期は…りんごです!皮まで食べられる無農薬!
今回はジョナゴールドが来そうですよ〜。甘酸っぱくておいしいやつ。
ほかにもきっと、大根とか来るんじゃないかな〜。
玄米も来るかな〜〜欲しいな〜〜
出店:10月22日(土)・23日(日)

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ということでお野菜は、
「秋の実りまつり」状態!
おひさしぶりの2農園さん同時のお店開き、
どうぞ大きな買い物かご持参でおいでくださいませ!

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こちらもおわすれなく^^

井戸端てとて「森の恵みを活かす」
ただいま、参加者を募集中です!
10月23日(日曜)13:30~15:00




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電話は 090-4476-3255(井上)です。




織房樹羅々さんのこと2。

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百年の蔵、手仕事のじかん
 ゆいてとて
   ~木の道具 木のコトバ~

10月22日(土曜)・23日(日曜)
10:00~16:00


会場 ゆい工房 ゆいの蔵(滝沢市巣子1162-6)
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引き続き、佐藤さんとのお話から。

最初の頃は、山形から糸を分けてもらっていたそうですが、
ご縁があって葛巻町で、蔦雄さんと一緒にシナの木を
利用することになったという佐藤さん。

「山に入って、イチからやるのでは全然違う」といいます。

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間伐と違ってシナの糸とりは、
木自体を伐採して樹皮を剥いでいきます。
これを、佐藤さんは「木の命をもらっている」といいます。
命をもらうのだからこそ、無駄にはしたくないと。

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使うのは地機。
腰でた縦糸をピンと吊って、横糸を杼(ひ)で
強く打ち込んでいきます。
やったことはないけど、絶対、腰にキそう…

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もじり織りには「紗」「絽」「羅」という3つの
織り方があるそうです。
いつもは「絽」の織り方で作品を作っている
佐藤さんですが、いろいろな織り方に挑戦しています。
こちらのもじり織りのサンプルは「羅」。
とても縦糸と横糸で織り上げられているとは思えない
複雑な紋様。なんだか、レースみたい。

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これまでに織ってこられたさまざまな作品。
織りの違いで、こんなに表情豊かな作品が出来るなんて。

シナの木が伐採できるのは1年でも梅雨時に
限られているそうで、今年も蔦雄さんと山に入って、
制作する分の木をいただいてきたという佐藤さん。
シナの織物に携わってもう20年以上、
それでも、葛巻の森のシナに出会って
ものづくりの意識が変わった
といいます。

どんな風に変わったか…
それは、直接ご本人の口からお聞きいただきたい^^

井戸端てとて「森の恵みを活かす」
ただいま、参加者を募集中です!
10月23日(日曜)13:30〜15:00



今回、写真でご紹介したような
制作に使われるさまざまなモノもご持参いただきます。
実際に手に取りながら佐藤さんのお話に
耳を傾ければ、手仕事への愛着ももっと深まるはず。

佐藤さんの作品は、ほぼ注文制作。
地元岩手県ですら常設で見ることの出来るお店はありません。
ですが今回の展示とお話会では、
貴重な作品をご持参いただけることに!
また、少しですが販売用の作品も用意していただけそうです。


岩手の森の恵みから生み出される布を、
ぜひ見に来て、手に取ってみてください!

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電話は 090-4476-3255(井上)です。







織房樹羅々さんのこと1。

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百年の蔵、手仕事のじかん
 ゆいてとて
   ~木の道具 木のコトバ~

10月22日(土曜)・23日(日曜)
10:00~16:00


会場 ゆい工房 ゆいの蔵(滝沢市巣子1162-6)
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さて、引き続き「ゆいてとて」のご紹介。
今回から、主宰イノウエは企画展について紹介していきます。
長えよ〜〜〜(笑

いつもとは、まったく違う作り手さんが集う
企画展示「木の道具、森の道具」。
県内、そして秋田でものづくりに向き合っている
方々が、2日間だけ「ゆいの蔵」に集います。

そのお一人、織房樹羅々さんは
シナを中心に、植物から糸をとって布を織っています。

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これがシナの糸。
ちなみにシナ布は、沖縄の芭蕉布と静岡の葛布とともに
日本三大古代織に数えられているそう。

主な生産地(って言い方でいいのかな)は
山形県や新潟県の羽後地方ですが、
シナの木自体は岩手県など北東北に自生していますから
手工芸として受け継がれていたりします。

このへんで、シナを使った手工芸といえば
ケラがあります。
ケラ。若い人は、知らないかなあ…
いや、私も、羽織ったことはないんですけど^_^;
こういうものです。

織房樹羅々の佐藤徳香さんは、
そもそもは羊毛での染織を手がけていたそうですが、
30年ほど前に、盛岡でこのケラを間近に見る機会があり
「これを糸にして織ってみたい」と、本場の山形へも
出向き、植物素材の織りに取り組むようになりました。

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これが、糸にする前のシナの木の内側の皮。
手で繊維に沿って細く裂いていきます。

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裂いた皮はこんな風に小さな束にして、
次の行程に使われます。
ひととおりお伺いしましたが
いや〜〜〜〜…手間が、ものすごいです。
本当に地道な仕事を重ねて、糸は完成するのです。

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これは、作品の一部。
佐藤さんの織りは「もじり織り」といって
経糸が左右に交差して独特の紋様を生み出します。
(このへん、突っ込まないでね↑)
ちなみに、織りのパターンはコチラでご確認を。

yuitetote10.jpg
さらに、佐藤さんがこだわるのが原材料の調達。
なんと自らが山に分け入って、シナの木の
皮を剥ぐというのですから…。
その作業をともに行っているのが、そうです、
安孫自然塾の外久保蔦雄さんなのです!

ね、おふたりが繋がったでしょ〜〜〜〜^^

次回のエントリでは、
葛巻の山での素材取りや制作に対する思いなど
聞いてきた範囲でお知らせしますね^^

でもね、一番は…
ご本人からお話を聞くことかと!

井戸端てとて「森の恵みを活かす」
ただいま、参加者を募集中です!
10月23日(日曜)13:30〜15:00





山の達人、蔦雄さんのこと。

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百年の蔵、手仕事のじかん
 ゆいてとて
   ~木の道具 木のコトバ~

10月22日(土曜)・23日(日曜)
10:00~16:00


会場 ゆい工房 ゆいの蔵(滝沢市巣子1162-6)
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岩手山に雪が降りましたねえ。。。。。
来ますね。ヤツ。冬将軍。足音が遠く、聞こえてきます。
稲刈りもまだまだ、紅葉もちょぼちょぼだというのに
今年は季節のめぐりがえらく早い。春も、夏も、そうでした。
置いてかれないように、頑張らないと。

ということで、
「ゆいてとて」に向けて、動いております。
ご協力いただく作り手さんの工房にお邪魔して、
作品のことや、ものづくりの思いを伺ってきています。

自分で言うのもナンですが、
今回の展示、見ておいた方がいいと思う(笑
そういうクオリティのものが、集まります。

そんなメンバーのおひとりが、
葛巻町で安孫自然塾を主宰する外久保蔦雄さん。
一緒に山に入っている、風蔵の下天广地歩さんから
メッセージが届きましたので、ご紹介いたします。

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外久保蔦雄さんは山を育てる林業家歴40年以上。
蔦雄さんの自然素材を使ったクラフトの原点は
山仕事で捨てられる素材(間伐材や木に絡まるツルなど)を
どうにか活かせないものだろうか、と思ったのがきっかけです。
その姿勢は今も変わりません。
モノを作るために木を切るのではなく、
山の手入れをして出てきた素材を活用する。
それが蔦雄さんのポリシーです。

 
yuitetote12.jpg
スギ林の間伐や

yuitetote13.jpg
冬に雪の重みで倒れかかった杉を倒して山の手入れをする
 
yuitetote14.jpg
その時に倒された木から、使える部分を採取しています。

yuitetote15.jpg
木を伐り、樹皮をむき、ひごにしてから、外側の鬼皮をはずして、材料を作ります。

yuitetote16.jpg
今回ママゴト会でつくる小物入れは、難易度的には初級編ですが、
基礎を学び、情熱を持って作り続けると、こんなのや↑


yuitetote17.jpg
こんな風に発展します。

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森林面積が県土の8割以上を占めるという岩手県。
山の恵みは今もあらゆる形で私たちの暮らしの中にあります。
恵みというと「木」のことに目がいきますけど
その木を生かす「人の知恵」があってこそ
木は「恵み」となって私たちの元に届けられるのだと思う。

蔦雄さんは、その「知恵」を
40年以上かけてたくさん蓄えてきた方です。
ワークショップでもきっと、そんな蔦雄さんの
豊かな発想に触れられると思います。

たくさんの方のご参加を、
お待ちしています!

▶▶お申し込みは…
メールは tetote_inoue★yahoo.co.jp(★→@)へ。
送信の際には携帯電話の番号も合わせてお知らせを

電話は 090-4476-3255(井上)です。

メールの不具合に付いて。

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百年の蔵、手仕事のじかん
 ゆいてとて
   ~木の道具 木のコトバ~

10月22日(土曜)・23日(日曜)
10:00~16:00


会場 ゆい工房 ゆいの蔵(滝沢市巣子1162-6)
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次のエントリを投稿する前に、、、、

最近、当方のメール「tetote_inoue★yahoo.co.jp」の調子が悪いです。
受信はするのですが、こちらから返信をすると
エラーメールとして戻ってきてしまいます。

そこで、申し訳ないのですがブログでご連絡いたします。

佐藤さま、2名でのお申し込み、承っております。
名久井さま、ご予約受け回りました。

メール機能のことがさっぱりわからないのですが、
フリーメール(yahooとかgoogle)はブロックされてしまうことも
聞いたことがあるような(ないような)。

そこで、お手数ですが
メールでお申し込みの際には携帯電話の番号も
合わせてお知らせいただければと思います。
お手数をかけて、すみません。

こんなですが、ママゴト会&井戸端てとての
お申し込みは受付中でございます。

どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします!!



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てとて。それは
人と人とを結びつける場。Hands meets Hands.
手から生まれる道具たち。Hands meets Crafts.
そんな人と道具が出会う場所にはきっと、おいしいお茶もある。Hands meets Teas.
築40年のアパートの一室で、ささやかな作戦、はじめました。