アトリエてとてのブログ

「てとて」は手と手をつなぐ場所。築40年のアパートの一室でささやかな作戦、はじめました。  今年最後の催しは11月23日〜26日の4日間。滝沢市「とちの実」さんでのスウプアソビです!

そして小久慈焼の土。


▼参加者募集中
第23回ママゴト会
土しごと
 小久慈焼 陶芸教室
『ほんとうに持ちやすいカップって?』

10月26日(日曜)
①10時30分〜 ②14時〜
料金/3000円
 ※飲み物・おやつ付き

***********************************************

とまあ「取手」への思いをうんたらかんたら語りましたが、
実はもうひとつ、こだわりたかった部分があります。

「土」でございます。

陶芸をやっている人ならご存知と思いますが、
陶土というのはたいてい、ブレンドして作られています。
いわゆる「陶里」と呼ばれるような土地は当然ながら粘土も豊富なわけで
信楽の土と○○○の土を混ぜて〜とか、やります。
(あんまり詳しくないのでこれ以上はツッこまないでね)

そういうのが主流な中で、地元の土だけを使っている
小久慈焼は、かなりレアな存在なのです。

tougei8.jpg
久慈市小久慈町にある工房兼店舗。どーんと山の中。

tougei14.jpg
工房の裏にどど〜んと積まれた久慈粘土の原土。
(原土のままじゃないかも。ちょと白っぽいしな…)
ここからスイヒをしたりなんだりかんだりという工程を経て
きめ細かな、陶芸に使える粘土になるんです。

久慈粘土の特徴は鉄分が少なくて白っぽいこと。
土味は荒い(荒めに仕上げてある)ので素朴な感じですが、
焼き上げても火の色がついて黄色っぽくなるだけなので
釉薬をかけない焼き締めにはあまり向いていないということです。

tougei11.jpg
逆にいえば、白肌だからこそ釉薬が映える。
定番の「糠白」と「飴」は、
土質を知り抜いた職人さん達が選びとった色なんだと思います。

****************

「地元の土を使い、ふだん使いの器をつくる。」

言うほど簡単ではない、そんな土仕事を続けている小久慈焼。
地元にある、そういう手仕事を理解するのにも
陶芸教室はうってつけ。
もちろん使うのは久慈粘土だし(ひんやりして気持ちいいよ〜)、
指導は、現在作陶を行っている下嶽さんですから
土のこと、ものづくりのコツなどあれこれ聞けると思います。

なにより、こんな無茶でへんてこりんな陶芸教室は
金輪際、受けてもらえないと思われます……^^;

最初で最後の陶芸教室(に、なるかもしれない)
10月26日のママゴト会。
みなさんのご参加、お待ちしております〜〜!!





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築40年のアパートの一室で、ささやかな作戦、はじめました。

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