アトリエてとてのブログ

「てとて」は手と手をつなぐ場所。築40年のアパートの一室で、ささやかな作戦、はじめました。  次回は今年で3回目のイベント「「森のそば。」7月9日(日)、西和賀町沢内で開催です!

織房樹羅々さんのこと1。

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百年の蔵、手仕事のじかん
 ゆいてとて
   ~木の道具 木のコトバ~

10月22日(土曜)・23日(日曜)
10:00~16:00


会場 ゆい工房 ゆいの蔵(滝沢市巣子1162-6)
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さて、引き続き「ゆいてとて」のご紹介。
今回から、主宰イノウエは企画展について紹介していきます。
長えよ〜〜〜(笑

いつもとは、まったく違う作り手さんが集う
企画展示「木の道具、森の道具」。
県内、そして秋田でものづくりに向き合っている
方々が、2日間だけ「ゆいの蔵」に集います。

そのお一人、織房樹羅々さんは
シナを中心に、植物から糸をとって布を織っています。

yuitetote18.jpeg
これがシナの糸。
ちなみにシナ布は、沖縄の芭蕉布と静岡の葛布とともに
日本三大古代織に数えられているそう。

主な生産地(って言い方でいいのかな)は
山形県や新潟県の羽後地方ですが、
シナの木自体は岩手県など北東北に自生していますから
手工芸として受け継がれていたりします。

このへんで、シナを使った手工芸といえば
ケラがあります。
ケラ。若い人は、知らないかなあ…
いや、私も、羽織ったことはないんですけど^_^;
こういうものです。

織房樹羅々の佐藤徳香さんは、
そもそもは羊毛での染織を手がけていたそうですが、
30年ほど前に、盛岡でこのケラを間近に見る機会があり
「これを糸にして織ってみたい」と、本場の山形へも
出向き、植物素材の織りに取り組むようになりました。

yuitetote20.jpeg
これが、糸にする前のシナの木の内側の皮。
手で繊維に沿って細く裂いていきます。

yuitetote19.jpeg
裂いた皮はこんな風に小さな束にして、
次の行程に使われます。
ひととおりお伺いしましたが
いや〜〜〜〜…手間が、ものすごいです。
本当に地道な仕事を重ねて、糸は完成するのです。

yuitetote27.jpeg
これは、作品の一部。
佐藤さんの織りは「もじり織り」といって
経糸が左右に交差して独特の紋様を生み出します。
(このへん、突っ込まないでね↑)
ちなみに、織りのパターンはコチラでご確認を。

yuitetote10.jpg
さらに、佐藤さんがこだわるのが原材料の調達。
なんと自らが山に分け入って、シナの木の
皮を剥ぐというのですから…。
その作業をともに行っているのが、そうです、
安孫自然塾の外久保蔦雄さんなのです!

ね、おふたりが繋がったでしょ〜〜〜〜^^

次回のエントリでは、
葛巻の山での素材取りや制作に対する思いなど
聞いてきた範囲でお知らせしますね^^

でもね、一番は…
ご本人からお話を聞くことかと!

井戸端てとて「森の恵みを活かす」
ただいま、参加者を募集中です!
10月23日(日曜)13:30〜15:00





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